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大阪杯・G1」(1日、阪神)
日の出前、3月31日午前4時の開門直後。G1初制覇を目指す
スワーヴリチャードは栗東CWを2周。ゆったりとキャンターで歩を進め、前日調整を終了させた。「順調ですね。前走は少し馬体に余裕がありましたが、すっきりしたかな。それでいてどっしり感がある」。淡々と語る庄野師の表情に自信が読み取れる。
枠順は8枠15番。「ミルコ(デムーロ)も『ちょっと外ですね』って言ってましたね。でも、メンバー的に前走より流れるだろうし、壁さえつくれたらそんなにエキサイトしないと思う」と分析。「それにこの枠なら内で包まれることはない」と前向きに捉えた。
新馬戦2着、未勝利戦V以来となる阪神芝2000メートル。充実期に入った
ハーツクライ産駒が、不得手と言われる右回りを克服して頂点の座を狙う。
提供:デイリースポーツ