「
ドバイターフ・UAE・G1」(31日、メイダン)
過去最多の14頭が参戦した日本勢は15年以来、3年ぶりの未勝利に終わった。
リアルスティール、
ディアドラの日本馬2頭が3着同着で続き、芝中距離での層の厚さは示した。14頭は3日に帰国を予定している。
秋華賞馬
ディアドラが底力を示した。道中は後方から運んで直線勝負にかけると、
リアルスティール、
ヴィブロスの間を割るように豪快に伸び、3着同着で7番人気の低評価に反発してみせた。
ルメールは「ペースもちょうど良かったし、直線に向いた時は本当に勝てると思った。このコースは合いますね」と納得の表情。橋田師も「健闘してくれた。起伏のないコースは合うね。まだ4歳で、海外で男馬相手に渡り合えた。成長の余地もある。楽しみ」と収穫を口にしていた。
提供:デイリースポーツ