4月14日(土)に
オーストラリアのランドウィック競馬場で行われるシドニーカップ(G1・芝3200m)に出走予定の
プレストウィック(牡7、美浦・
武藤善則厩舎)の、3日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。
【調教状況】
カンタ
ベリー競馬場 芝コース(
市川雄介騎手騎乗)
ハッキング 単走で残り5ハロンからペースアップ、強めの追い切り
【
市川雄介騎手のコメント】
「初めて騎乗したため状態の比較は出来ませんが、馬場を気にするところもなく、順調にきていると思います。来週の最終追い切りでも再度騎乗する予定ですので、馬の状態を詳しく確認したいと思います」
【阿部洋史調教助手のコメント】
「前回よりやや速い時計で、予定通りの調教を行うことができました。これまで3回の追い切りを行い、順調に調整できています。市川騎手は初めての騎乗でしたが、騎乗者の指示通りに動き、操縦性が高いと評価してくれました。今日の感触などから、騎手と打ち合わせて、調教内容を決めたいと思います」
なお、このレースの馬券発売は行われない。
(
JRA発表のリリースによる)
※
市川雄介騎手は
オーストラリアを拠点に活動しており、2015年には
地方競馬の短期騎手免許を取得し、名古屋・笠松で8勝を挙げている。
ラジオNIKKEI