今年の
福島牝馬Sは、
中山牝馬Sを逃げ切った
カワキタエンカに人気が集まりそう。再び4歳世代の強さを見せることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/21(土)
福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・福島芝1800m)
カワキタエンカ(牝4、栗東、
浜田多実雄厩舎)は
中山牝馬Sで重賞初制覇。今年初戦の
洛陽Sの惨敗(10着)で評価を落としていたが、一叩きでキッチリと変わって見せた。登録15頭中8頭が
中山牝馬S組の今回は人気を集めそうだが、重賞連勝を決めてGIに向かうことができるか。
トーセンビクトリー(牝6、栗東、角居勝彦厩舎)は連覇を狙った
中山牝馬Sで0.3秒差の4着だったが、勝った
カワキタエンカとは3キロのハンデ差があった。同じ54キロで出られる今回は逆転のチャンス十分と言っていいだろう。
その他、
愛知杯で2着・
中山牝馬Sで3着の
レイホーロマンス(牝5、栗東、橋田満厩舎)、昨年の4着馬
デンコウアンジュ(牝5、栗東、
荒川義之厩舎)、前走惨敗からの巻き返しを期す
ワンブレスアウェイ(牝5、美浦、
古賀慎明厩舎)、格上挑戦もこの条件とは相性が良い
シャララ(牝5、美浦、
上原博之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。