先週は2歳馬が続々と入厩。10日1頭、11日4頭、13日7頭、14日4頭とほぼ毎日入厩しており、ようやく調教時間中の緑ゼッケンが目立つようになってきた。近年はこの時期でも良血が入厩してくる。
4月14日はノーザンファーム(早来町)から母レーヴドスカー(父ロードカナロア、馬名レーヴドカナロア)と母アナアメリカーナ(父ハーツクライ)が斉藤崇史厩舎へ入厩。前者は2010年阪神JFを勝ったレーヴディソール(父アグネスタキオン)という良血。
同日、ノーザンファーム空港(苫小牧市)から大久保龍志厩舎へ入厩したのは母プリティカリーナ(馬名ジャミールフエルテ)。先週の皐月賞を制したエポカドーロ(栗東・藤原英昭厩舎)と同じオルフェーヴル産駒。本馬は2016年セレクトセール当歳では1億円で落札されたこともあり、これから注目を集める存在になりそう。
なお先週、ノーザンファームしがらき(滋賀県)から栗東へ入厩した馬は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)...