今週の重賞、特別レースに出走する
堀宣行厩舎の各馬について、森調教助手のコメント。
4月21日(土)
東京11R
オアシスS OP ダ1600m
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ゴールデンバローズ(牡6)
「
マーチSを目標に調整していたのですけど、除外になって一旦短期放牧を挟みました。
マーチSの時点でほぼ仕上がっていましたし、戻ってきて日は浅いのですけど、馬場で2本追い切ってしっかりと良い動きしていましたので問題ないと思います。背腰に弱いところがあるのですが、そのあたりの状態も良くて、良い状態で出走できそうです」
4月22日(日)
東京11R
フローラS(GII)牝馬限定 芝2000m
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オハナ(牝3)
「
クイーンC(GIII・4着)後は放牧を挟みました。帰厩後は順調に調整が進んでいます。前走時は、2走前に
菜の花賞(500万下)を勝った後から在厩での調整でしたが、体の戻りが良くなくてなかなか厳しい状況の調整でした。その中でも前走は頑張っていましたね。
今回は放牧明けで体もフックラして、状態は前走以上で臨めそうです。少しエンジンのかかりが遅いタイプなので、距離延長はプラスになるでしょう。火曜の段階で424キロで、420キロくらいでいければというところです。今週(3/19)の追い切りも、この馬のいつもの動きで良かったと思います」
4月22日(日)
京都11R
マイラーズC(GII)芝1600m
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ベルキャニオン(牡7)
「
東京新聞杯(GIII・7着)後は放牧を挟みました。帰厩後も順調に調整できています。最近は切れる脚が使えないところもあるのですが、その分好位で流れに乗って脚を使えていますし、それが持ち味です。GIIで相手は強くなりますが、開幕週なので流れに乗って競馬ができればと思います」
(取材・文:佐々木祥恵)