21日、福島競馬場で行われた
福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、中団後方でレースを進めた
秋山真一郎騎手騎乗の7番人気
キンショーユキヒメ(牝5、栗東・中村均厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、逃げ粘る1番人気
カワキタエンカ(牝4、栗東・
浜田多実雄厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒8(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気
デンコウアンジュ(牝5、栗東・
荒川義之厩舎)が入った。なお、2番人気
トーセンビクトリー(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)は4着、3番人気
レイホーロマンス(牝5、栗東・橋田満厩舎)は5着に終わった。
勝った
キンショーユキヒメは、
父メイショウサムソン、
母アップルティー、
その父サンデーサイレンスという血統で、これが重賞初制覇。また、鞍上の
秋山真一郎騎手はこの勝利で史上5人目となる
JRA全10場重賞制覇を達成した。