先々週から入厩頭数が増えてきた2歳馬。先週も18日5頭、19日9頭、20日6頭、21日6頭と増えており、ゲート試験の合格もまとまった頭数が出てきた。
すでにニュースで取り上げられている母シーザリオ(父ロードカナロア)は4月19日にノーザンF天栄から角居勝彦厩舎へ入厩。母エピセアローム(父ロードカナロア、馬名シトラスノート)も4月19日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から入厩するなど、POGで注目を集めそうな良血馬が続々と入っている。
ジャスタウェイ産駒の母アドマイヤテレサ(馬名アドマイヤジャスタ、栗東・須貝尚介厩舎)もそのうちの1頭。半兄にコーフィールドCを勝ったアドマイヤラクティ(父ハーツクライ)がいて、2016年セレクトセール当歳では、1億4000万円で落札されている。
父は同厩舎で管理された新種牡馬ということもあり、入厩前に須貝尚介調教師に話を聞くと「走らせないといけない馬」と大きな期待をかけている。デビューも含めて、これからの動向が気になる1頭であることは間違いない。
なお先週、ノーザンファームしがらき(滋賀県)から栗東へ入厩した馬は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)...