29日(祝・日)に香港のシャティン競馬場で行われる香港チャンピオンズデーに出走予定の日本馬の、26日(木)の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。
【クイーンエリザベスII世カップ(G1・芝2000m)】
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アルアイン(牡4歳、栗東・
池江泰寿厩舎)
<調教状況> シャティン競馬場
岩崎祐己調教助手が騎乗して、角馬場→芝コースを速歩で1周
音瀬慎調教助手が騎乗して、芝コースでギャロップを800m
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池江泰寿調教師の話>
「馬場で止まったりするのが初めてだったのでこんなことになるとは思わなかったのですが、香港ジョッキークラブの柔軟な対応によって、直線コースとシュートを使って逆方向に走らせて頂きました。そのお陰で、こちらが考えていたような負荷をかけることができました。ご迷惑おかけしましたが、ひとまずほっとしています。肉体的なコンディションはとても良いと思います。(枠順:6番ゲートについて)頭数は少ないので良い枠だと思います」
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ダンビュライト(牡4歳、栗東・
音無秀孝厩舎)
<調教状況> シャティン競馬場
小林慎一郎調教助手が騎乗して、角馬場→芝コース(ギャロップを800m、徐々に加速して直線少し強め)
<小林慎一郎調教助手の話>
「予定通りの調教ができました。体は十分に仕上がっていますし、順調にきています。(枠順:5番ゲートについて)内も外も見ながら競馬ができるので自分のペースを組み立てやすい枠だと思います」
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チェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)】
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ファインニードル(牡5歳、栗東・
高橋義忠厩舎)
<調教状況> シャティン競馬場
鵜木睦宣調教助手が騎乗して、角馬場での乗り運動約1時間
<鵜木睦宣騎手の話>
「昨日しっかり追い切りましたが、疲れてもなく落ち着いていて、とても順調にきています」
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高橋義忠調教師の話>
「(枠順:4番ゲートについて)9頭立てなのであまり気にしてはいませんでしたが、出来れば真ん中より内枠が良かったので丁度良い枠じゃないかと思います。自分のリズムで競馬が出来ればと思います」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI