「クイーンエリザベス2世C・香港G1」(29日、シャティン)
順調な調整過程で本番へ臨む。今年のAJCCで重賞初制覇を達成した
ダンビュライトは26日、シャティンの芝コースで追い切りを行った。騎乗予定だったT・
ベリーが落馬の影響による検査が必要となったため、急きょ小林助手がまたがり、単走で軽快な動きを披露。4F57秒6-2F24秒6を記録した。
追い切りを終え、同助手は「23日にしっかりやったので、きょうはしまいをサラッとやった。予定通りの調教ができた」と満足げな表情。本番に向けて態勢は整った様子だ。父
ルーラーシップは12年にこのレースを制しており、勝てばJRA史上初となる海外同一G1親子制覇となる。自身のG1初制覇とともに、この偉大な記録を刻んでみせる。
提供:デイリースポーツ