香港のシャティン競馬場で行われた
クイーンエリザベス2世カップ(G1・芝2000m)は、香港の
パキスタンスター(W.ビュイック騎手)が優勝した。勝ちタイムは2分00秒21。3馬身差の2着に
ゴールドマウント、3着に
イーグルウェイが入り、日本から参戦した
アルアインは5着、
ダンビュライトは7着だった。
5着
アルアイン(
池江泰寿調教師)
「前残りの競馬が続いていたので、3・4番手に付けるというのは作戦通りでした。ジョッキーによると、4コーナーで競馬をやめる仕草をしたとの事で、香港に来てから調教でも見せていましたが、気難しい面が出てしまったようです。調教内容を見直して根本的に直していきたいと思います。今日も
ダンビュライト陣営に色々気遣ってもらい無事にレースを終えられました。
ダンビュライト陣営には感謝しています」
5着
アルアイン(C.デムーロ騎手)
「先行するというのは作戦通りで、そこまでは完璧でした。ただ、前に取り付くところで気難しい面を見せました。ブリンカーをつけたほうがいいかもしれません」
7着
ダンビュライト(小林慎一郎調教助手)
「
タイムワープが逃げるのを見ながらの競馬になるのは想定どおりでした。4コーナーまで持ったままで雰囲気良くこられたので期待しましたが、最後は失速してしまいました」
7着
ダンビュライト(T.
ベリー騎手)
「道中は良い感じでした。残り800メートルでスピードに乗って行けましたが、最後はワンペースになってしまいました」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI