2日、
シーザリオの仔・
サートゥルナーリアがゲート試験に合格しました!
「一発合格でした」と担当の吉岡助手はホッとした表情。とくに問題となるところもなく、スムーズだったとのことでした。
そして、3日にノーザン
ファームしがらきへ放牧に出ることが決まったということで、2日午後に厩舎へ取材に行ってきました。
馬房での
サートゥルナーリアはとてもとても大人しい!
「いつもこんな感じなんです。あまり動きがないというか、とても落ち着いてすごく大人しいです」
どのくらい大人しいかというと、一か所からあまり動かないんですよね。一度ひとつのポジションに立つと、そのままでいるというかんじで。チャカチャカと動き回るところがまったくないのです。
「いいトモをしていますね。血統は嘘をつかないという感じがします」とスポークスマンの辻野助手が言うとおり。雰囲気も
エピファネイアや
リオンディーズに通じるものがあります。
毎日世話をする吉岡助手も「いい雰囲気、持っていますよね。これからの伸びしろが楽しみです」とにっこり。この厩舎のスタッフさんたちは数ある名馬を間近で見ているわけで、そんな方に「いい雰囲気」と言わせるというのは、やはり
サートゥルナーリアの期待度の高さの表れでしょう。
放牧は短期間の予定。デビューは「6月の阪神開催を予定」(辻野助手)とのこと。
カレンダーをもう1枚めくるのが、さらに楽しみになりました!
(取材・文:花岡貴子)