6日にはGI・
NHKマイルC、5日はダービー
トライアル・
プリンシパルSが行われる今週末の東京競馬場。
プリンシパルSの1つ前、土曜東京10Rではオープン特別の
メトロポリタンS(芝2400m)が行われるが、こちらも好メンバーが揃った。
人気の中心は前走でオープン入りを果たした3頭。
ベストアプローチ(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)は同コースのGII・
青葉賞の2着馬、
アドマイヤロブソン(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)はデビューから8戦すべてで3着を外していない堅実派、
ホウオウドリーム(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)は全4勝中3勝を東京競馬場で挙げている。
これら勢いのある4歳馬のいる中で、注目は2015年のGII・
ホープフルSの覇者
ハートレー(セ5、美浦・
手塚貴久厩舎)。デビュー2連勝で
ホープフルSを制した際には翌年のクラシック有力候補と目されたが、年明け初戦の
共同通信杯で9着、その後骨折が判明し休養に入っていた。セン馬となって昨年12月の
ディセンバーSで約22ヶ月ぶりの復帰戦を迎え、0.5秒差の5着となった。初の
C.ルメール騎手とのコンビで久々となる美酒となるか、期待したい。