5日、京都競馬場で行われた
京都新聞杯(3歳・GII・芝2200m)は、2番手でレースを進めた
藤岡佑介騎手騎乗の7番人気
ステイフーリッシュ(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)が、直線で逃げ馬を交わして抜け出し、最後は2着の11番人気
アドマイヤアルバ(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒0(良)。
さらにハナ差の3着に4番人気
シャルドネゴールド(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気
グローリーヴェイズ(牡3、美浦・
尾関知人厩舎)は4着、1番人気
フランツ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)は10着、3番人気
タニノフランケル(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は17着に終わった。
勝った
ステイフーリッシュは、
父ステイゴールド、
母カウアイレーン、
その父キングカメハメハという血統で、これが重賞初制覇。昨年の
ホープフルSで追い込んで3着と好走するも、今年初戦の
共同通信杯で10着に敗れ人気を落としていたが、先行策で見事巻き返して見せた。