「NHKマイルC・G1」(6日、東京)
好位から先に抜け出した
ギベオンが2着。勝ち馬の豪脚に首差屈した。M・デムーロは「まだ子どもで、先頭に立ったときにフワッとしてしまった。もう一度伸びたけど間に合わなかった」と悔しがる。
返し馬の入場前、地下馬道で右後肢の蹄鉄を打ち替えるアク
シデントはあったが、藤原英師は「くぎが緩んで締め直しただけ」と説明。「レースは完璧に乗ってくれた。これが勝負だから仕方ない」と敗戦にも納得の表情だ。
賞金加算に成功し、競馬の祭典に参加する権利は得た。指揮官は「ダービーは夢だから。出るか出ないかは別にして、(出走を)頭に入れて調整します」と前向きに語った。
提供:デイリースポーツ