1着馬に
安田記念の優先出走権が与えられる京王杯ス
プリングC。ここは2016年の2歳王者
サトノアレスに注目したい。久々の重賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/12(土) 京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・東京芝1400m)
サトノアレス(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)は今年初戦の
東京新聞杯で2着。スタートで遅れてしまったが、上がり最速の脚を使って内から追い上げた。2走前の
キャピタルS(2着)でも上がり最速をマークしており、復調してきていると見ていいだろう。2016年の
朝日杯FS以来、久々の重賞制覇を期待したい。
ダンスディレクター(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)はGI・
高松宮記念で0.2秒差の4着。2度の骨折や筋肉痛で順調に使えず、年齢も既に8歳を迎えているが、それでも一線級の実力を保っている。東京コースでの実績はないものの、左回り自体は問題なく、今回のメンバーなら勝ち負けが期待できそうだ。
その他、ダービー卿CT5着からの巻き返しを期す
グレーターロンドン(牡6、美浦・
大竹正博厩舎)、ダービー卿CT2着の
キャンベルジュニア(牡6、美浦・
堀宣行厩舎)、
オーシャンSで3着の
ダイメイフジ(牡4、栗東・
森田直行厩舎)、左回り巧者
ウインガニオン(牡6、栗東・
西園正都厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。