12日、東京競馬場で行われた京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・芝1400m)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の4番人気
ムーンクエイク(セ5、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で脚を伸ばして、内の7番人気
キャンベルジュニア(牡6、美浦・
堀宣行厩舎)、外の2番人気
サトノアレス(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)との叩き合いを制し優勝した。勝ちタイムは1分19秒5(良、コースレコード)。
2着はアタマ差で
キャンベルジュニア、3着はさらにハナ差で
サトノアレスとなった。なお、3番人気
グレーターロンドン(牡6、美浦・
大竹正博厩舎)は4着、1番人気
ダンスディレクター(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)は15着に終わった。
勝った
ムーンクエイクは、
父アドマイヤムーン、
母リッチダンサー、
その父Hallingという血統で、これが重賞初制覇。本馬はこの勝利で6月3日に行われる
安田記念の優先出走権を獲得した。