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日本ダービー・G1」(27日、東京)
無傷3連勝中の
ブラストワンピースが16日、池添を背に美浦Wで切れのある動きを披露した。向正面で
カルヴァリオ(5歳1600万下)を2馬身ほど追走。4角でぴったり内へ入ると、直線半ばから加速し、ゴールで1馬身先着した。
タイムは6F80秒0-36秒1-12秒0。馬体は腰周りが厚くなり、体幹を隠すほどに幅が出た。大竹師は「見た目以上に時計が出たね。このクラスになると違うのかな」と満足そう。池添も手応えを感じているようだ。「1週前だからしっかりやりました。時計も出ているし、しまいの動きも良かった。
毎日杯以来だけど、背中の感触もいい。背腰がしっかりしてきている」と目を細めた。
帰厩時の馬体重は前走比から大幅に増えているようだが「今は少し余裕があるけど、動きに重い感じはしない。来週には体重も前走くらいになるでしょう」とジョッキー。直前も自らまたがり、勝負の仕上げへと導く構えだ。
提供:デイリースポーツ