21日、
JRA札幌競馬場で「北海道市場トレーニングセール」の公開調教が行われた。228頭(牡129頭、牝99頭)が9.1センチに均されたダートコースを走って、即戦力をアピールした。
牧場スタッフや、ホッカイドウ競馬の現役ジョッキー、元ジョッキーの藤田伸二さんらが手綱を取るなかで、もっとも速い時計を記録したのは上場番号209番のサウスハクシャク(牡、
父サウスヴィグラス、
母アサティスジョオー)で2ハロン21秒69。最後の1ハロン10秒59は、いずれも最速タイムだった。これを含め最後の1ハロンで10秒台を記録したのは24頭で、2ハロン22秒5をきった馬は20頭(重複あり)だった。
せりは22日、午前9時30分から同競馬場でスタートする。