競輪
サンリヴァル浜中騎手「操縦性が高く落ち着いた馬」/日本ダービー共同会見
- 2018年05月23日(水) 15時00分
■サンリヴァルに騎乗予定の浜中俊騎手
――騎乗依頼を受けたのはいつでしたか？
浜中 先週の日曜日の競馬が終わってから、そういうお話を聞きました。
――どんなお気持ちでしたか？
浜中 依頼をいただけたということが素直に嬉しかったですね。
――今朝の最終追い切りに騎乗されていました。いかがでしたか？
浜中 すごく乗りやすい馬で、追い切りの動きもいい動きでしたので、いい感触を持つことができました。
――乗る前と後でイメージは変わりましたか？
浜中 先入観は何も。イメージを持たずに乗ったので、乗ったままのイメージという感じですね。
――乗ったときのイメージとは？
浜中 はい。非常に操縦性も高くて、非常に落ち着いた馬だなと思います。
――皐月賞ではケイティクレバーに騎乗されてサンリヴァルとは並んで走っていましたね。そのときの印象があれば教えてください。
浜中 いつもスタートから前目のほうに位置していますし、そこで折り合いもついて最後まで頑張っているという印象があったので。まぁ、皐月賞でも横で見てましたけど、非常に乗りやすそうだなと思っていました。
――藤岡師とは調教が終わってどんな話をされましたか？
浜中 乗りやすくて非常にいい動きをしていました、ということくらいで。詳しい打ち合わせはこれからだと思うんですけど。今朝はその程度の会話はしました。
――このあと、レースについてはどのような話をしようと思っていますか？
浜中 そうですね。枠が出たりとか、このあといろいろ決まってから調教師と話をすると思うので。今はあんまりわからないです。
――東京2400mのイメージは？
浜中 リラックスして競馬を迎えて、レース中ももちろんリラックスして走れるように。あとはゲート出てからですね。(枠順確定後は関係者と)打ち合わせもありますのでその辺をうまく組み立てられたらいいですね。
――相手関係は？
浜中 もちろんダービーですので、素晴らしい馬たちが集まっています。みんな強いという印象はあります。
――他にも前につける馬がいると思います。ポジション取りはいかがでしょうか？
浜中 あくまでもゲートが開かないとわからないので。その辺は特に考えてないです。
――過去4回ダービーに騎乗されています。浜中騎手にとってダービーの舞台とは？
浜中 競馬の祭典と言われていますし、ここダービーを目標に競馬サークル内みんなやってると思いますんで。レースの重みというのは少なからず感じていますので。特別なレースだと思います。
――最後に意気込みを。
浜中 こうして騎乗する機会をいただけて、騎手として本当に光栄なことだと思います。その期待に応えられるように一生懸命乗りたいと思います。頑張ります。
■サンリヴァルを管理する藤岡健一調教師
――皐月賞は2着でしたね。振り返ってください。
藤岡 馬場が悪くてどういう競馬になるか心配していたんですけど、スタートも上手でしたし、うまくポジションも取れましたし、勝ち馬に並ぶところまでいかなかったので2着という結果になっちゃったんですけど、僕自身はいい競馬をしてくれたと思っていますけど。
――中5週、中間の調整は？
藤岡 結構皐月賞がタフなレースだったので、筋肉の疲れも多少あって。前半は少しケアに時間をかけて、2週前からしっかり予定どおり調教をこなしています。
――1週前追い切りは坂路でした。
藤岡 時計もすごくよくて、上がりまでしっかり走ってましたし。上がり2ハロン24秒、すごくいい時計で走れてたので、状態は上がってきているな、という感じはしていましたけど。
――最終追い切りの指示は？
藤岡 全体の時計はあまり遅くはしたくはなかったんですけど、上がり重点のつもりで指示をしています。
――浜中騎手が騎乗されたということですが、終わったあとに話はされましたか？
藤岡 そうですね。状態はすごく良さそうだということは言っていましたし。追い出してから、抜けてから少しフワッとするところもあるので、その辺をわかってもらえたただけでも良かったな、と思います。
――今回は急遽、浜中騎手が騎乗となりました。どのような騎乗を期待していますか？
藤岡 レース自体は上手な馬で、能力もあると思っていますし。上手く乗ってくれればいいかな、と思います。
――東京2400mはいかがでしょうか？
藤岡 左回りは新馬(注：新潟競馬場)なんですけど勝ってもいますし。距離はもう全然大丈夫です。で、ずっと中山を使ってたので東京がどうかというのもあるんですけど、逆に長くいい脚が使える馬だと思うので、僕は東京のほうが合ってるんじゃないかと思ってますけど。
――新潟でも走っている分、左回りはイメージしやすい部分もあるのでしょうか？
藤岡 そうですね。その新馬戦は全体で時計も遅かったので一概に言えないですけど。初出走で上がり33秒台の脚が使えるということもわかりましたし、並ばれてからも結構しぶといので、そういうところを生かせれば東京合うんじゃないかと思っています。
――相手関係はいかがでしょうか？
藤岡 相手云々ももちろんなんですけど、この馬自身がいい状態でいければ、まぁあとは展開ひとつだと思います。
――展開ですが、比較的前につけるかたちになりますか？
藤岡 枠順にもよると思うんですね。内が当たって我慢できれば弾ける脚も持ってると思うので。外のほうで後ろのほうになるというのは、まずないかなと思います。
――希望としては割合内のほうがいいかな、というところでしょうか？
藤岡 割合というか、すごく内がいいです。
――最後に意気込みを。
藤岡 皐月賞2着ですごい悔しい思いもしたので、ダービー、日本一の舞台なので一生懸命そこに向けてやってきましたんで、ぜひ勝ってGIタイトル、日本一獲りたいと思います。
(取材・文：花岡貴子)
――騎乗依頼を受けたのはいつでしたか？
浜中 先週の日曜日の競馬が終わってから、そういうお話を聞きました。
――どんなお気持ちでしたか？
浜中 依頼をいただけたということが素直に嬉しかったですね。
――今朝の最終追い切りに騎乗されていました。いかがでしたか？
浜中 すごく乗りやすい馬で、追い切りの動きもいい動きでしたので、いい感触を持つことができました。
――乗る前と後でイメージは変わりましたか？
浜中 先入観は何も。イメージを持たずに乗ったので、乗ったままのイメージという感じですね。
――乗ったときのイメージとは？
浜中 はい。非常に操縦性も高くて、非常に落ち着いた馬だなと思います。
――皐月賞ではケイティクレバーに騎乗されてサンリヴァルとは並んで走っていましたね。そのときの印象があれば教えてください。
浜中 いつもスタートから前目のほうに位置していますし、そこで折り合いもついて最後まで頑張っているという印象があったので。まぁ、皐月賞でも横で見てましたけど、非常に乗りやすそうだなと思っていました。
――藤岡師とは調教が終わってどんな話をされましたか？
浜中 乗りやすくて非常にいい動きをしていました、ということくらいで。詳しい打ち合わせはこれからだと思うんですけど。今朝はその程度の会話はしました。
――このあと、レースについてはどのような話をしようと思っていますか？
浜中 そうですね。枠が出たりとか、このあといろいろ決まってから調教師と話をすると思うので。今はあんまりわからないです。
――東京2400mのイメージは？
浜中 リラックスして競馬を迎えて、レース中ももちろんリラックスして走れるように。あとはゲート出てからですね。(枠順確定後は関係者と)打ち合わせもありますのでその辺をうまく組み立てられたらいいですね。
――相手関係は？
浜中 もちろんダービーですので、素晴らしい馬たちが集まっています。みんな強いという印象はあります。
――他にも前につける馬がいると思います。ポジション取りはいかがでしょうか？
浜中 あくまでもゲートが開かないとわからないので。その辺は特に考えてないです。
――過去4回ダービーに騎乗されています。浜中騎手にとってダービーの舞台とは？
浜中 競馬の祭典と言われていますし、ここダービーを目標に競馬サークル内みんなやってると思いますんで。レースの重みというのは少なからず感じていますので。特別なレースだと思います。
――最後に意気込みを。
浜中 こうして騎乗する機会をいただけて、騎手として本当に光栄なことだと思います。その期待に応えられるように一生懸命乗りたいと思います。頑張ります。
■サンリヴァルを管理する藤岡健一調教師
――皐月賞は2着でしたね。振り返ってください。
藤岡 馬場が悪くてどういう競馬になるか心配していたんですけど、スタートも上手でしたし、うまくポジションも取れましたし、勝ち馬に並ぶところまでいかなかったので2着という結果になっちゃったんですけど、僕自身はいい競馬をしてくれたと思っていますけど。
――中5週、中間の調整は？
藤岡 結構皐月賞がタフなレースだったので、筋肉の疲れも多少あって。前半は少しケアに時間をかけて、2週前からしっかり予定どおり調教をこなしています。
――1週前追い切りは坂路でした。
藤岡 時計もすごくよくて、上がりまでしっかり走ってましたし。上がり2ハロン24秒、すごくいい時計で走れてたので、状態は上がってきているな、という感じはしていましたけど。
――最終追い切りの指示は？
藤岡 全体の時計はあまり遅くはしたくはなかったんですけど、上がり重点のつもりで指示をしています。
――浜中騎手が騎乗されたということですが、終わったあとに話はされましたか？
藤岡 そうですね。状態はすごく良さそうだということは言っていましたし。追い出してから、抜けてから少しフワッとするところもあるので、その辺をわかってもらえたただけでも良かったな、と思います。
――今回は急遽、浜中騎手が騎乗となりました。どのような騎乗を期待していますか？
藤岡 レース自体は上手な馬で、能力もあると思っていますし。上手く乗ってくれればいいかな、と思います。
――東京2400mはいかがでしょうか？
藤岡 左回りは新馬(注：新潟競馬場)なんですけど勝ってもいますし。距離はもう全然大丈夫です。で、ずっと中山を使ってたので東京がどうかというのもあるんですけど、逆に長くいい脚が使える馬だと思うので、僕は東京のほうが合ってるんじゃないかと思ってますけど。
――新潟でも走っている分、左回りはイメージしやすい部分もあるのでしょうか？
藤岡 そうですね。その新馬戦は全体で時計も遅かったので一概に言えないですけど。初出走で上がり33秒台の脚が使えるということもわかりましたし、並ばれてからも結構しぶといので、そういうところを生かせれば東京合うんじゃないかと思っています。
――相手関係はいかがでしょうか？
藤岡 相手云々ももちろんなんですけど、この馬自身がいい状態でいければ、まぁあとは展開ひとつだと思います。
――展開ですが、比較的前につけるかたちになりますか？
藤岡 枠順にもよると思うんですね。内が当たって我慢できれば弾ける脚も持ってると思うので。外のほうで後ろのほうになるというのは、まずないかなと思います。
――希望としては割合内のほうがいいかな、というところでしょうか？
藤岡 割合というか、すごく内がいいです。
――最後に意気込みを。
藤岡 皐月賞2着ですごい悔しい思いもしたので、ダービー、日本一の舞台なので一生懸命そこに向けてやってきましたんで、ぜひ勝ってGIタイトル、日本一獲りたいと思います。
(取材・文：花岡貴子)
