4月7日に
オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたGI・
ドンカスターマイル(芝1600m)を最後に引退した
トーセンスターダムが種牡馬として供用されるウッドサイドパーク・スタッドが、同馬の種付け料を発表した。19,250豪ドル(税込み)となる。ウッドサイドパーク・スタッドには、
オーストラリアトップクラスの種牡馬ウリトゥン
タイクーンも供用されている。
豪州移籍後、2017年10月のトゥーラックH(コーフィールド競馬場、芝1600m)と11月のエミレーツS(フレ
ミントン競馬場、芝2000m)と2つのGIを制した
トーセンスターダムは、現役を引退するまでダレン・ウィアー厩舎に所属。今や世界的な名種牡馬である
ディープインパクト産駒の種牡馬が
オーストラリアで繋養されるのはこれで3頭目となるが、地元
オーストラリアの生産者から大きな注目が寄せられている。
ウッドサイドパーク・スタッドの
ジェームス・プライス氏には、「素晴らしい血統背景を持つ
トーセンスターダムを種牡馬として迎えられたことは非常に嬉しい限りです。お手ごろな価格で種付けを行うことでより多くの生産者やオーナーからオ
ファーが殺到することは間違いありません」と語っている。(記事提供:Racing Victoria)