6月2日に
エプソム競馬場で行われる英ダービー(G1・芝2400m)で、ブックメーカー各社が断然の1番人気のオッズに設定しているのは
ディープインパクト産駒の
サクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)。
現地はレース前々日・前日の木曜日・金曜日が雨予報となっており、現在のところ馬場は「Soft」(重馬場)となっている。レースが行われる土曜日には雨は止んでいる見通し。
サクソンウォリアーを管理するオブライエン師は英紙レーシングポストなどに、重馬場の英ダービーとなりそうな見通しに懸念を表している。師の管理馬は同レースの最終登録に7頭名前があり、そのうち1頭は翌日の仏ダービーへ出走見込みで、6頭が出走する予定。また、
サクソンウォリアーは2歳時にアイルランドのネース競馬場で「Soft」となったベレスフォードS(写真)を制している。