中央競馬では今週から2歳新馬戦がスタート。東京、阪神で計5鞍の新馬戦が組まれている。
世代最初のレースは12時15分発走、8頭立ての阪神5R・芝1600m。人気を集めそうなのは
川田将雅騎手が騎乗する
シトラスノート(牝2、栗東・石坂正厩舎)。
父は初年度産駒から牝馬二冠馬・
アーモンドアイを輩出した
ロードカナロア、母は
シトラスノートが初仔となる重賞2勝馬・
エピセアローム(
その父ダイワメジャー)。2012年の
セントウルS(GII・芝1200m)で1・2着となった両馬を親に持ち(1着は
エピセアローム)、当時の短距離界を思い起こさせる血統。順調に乗り込まれ、追い切りでも栗東坂路でラスト1ハロン12.8秒と鋭い動きを見せた。初戦から注目したい。
その他、
C.ルメール騎手騎乗、2016年セレクトセール当歳で10800万円で落札された
オルフェーヴル産駒・
ジャミールフエルテ(牡2、栗東・
大久保龍志厩舎)らがスタンバイしている。