2日、阪神競馬場で行われた
鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団の前でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の4番人気
ストロングタイタン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で最内を突いて抜け出し、外から追い上げてきた1番人気
トリオンフ(セ4、栗東・
須貝尚介厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒2(良、コースレコード)。
さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気
トリコロールブルー(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気
マルターズアポジー(牡6、美浦・
堀井雅広厩舎)は
トリコロールブルーから1馬身差の4着に終わった。
勝った
ストロングタイタンは、父
Regal Ransom、
母Titan Queen、
その父Tiznowという血統。9着に終わった前走・
都大路S(OP)から巻き返し、待望の重賞初制覇を果たした。また、本馬を管理する
池江泰寿調教師は、2015年
ラブリーデイ、16年
サトノノブレス、17年
ステイインシアトルに続く同一重賞4連覇を達成した。