昨年の
菊花賞馬
キセキ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は
ミルコ・デムーロ騎手とのコンビで、6月24日に行われる
宝塚記念(GI・阪神芝2200m)に向かうことが分かった。登録を行っている
凱旋門賞(10月7日・仏G1・パリロンシャン芝2400m)の出否は、
宝塚記念の結果を踏まえて判断される。
キセキは父
ルーラーシップ、
母ブリッツフィナーレ、
その父ディープインパクトという血統。
昨年の
信濃川特別(1着)からデムーロ騎手とコンビを組み、
神戸新聞杯2着を経て、
菊花賞で重賞初制覇を飾る。その後は
香港ヴァーズ9着、
ルメール騎手が騎乗した
日経賞も9着と苦戦が続いているが、菊の舞台を制したコンビで復活が期待される。