10日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・9頭)は、好スタートを決めて3番手に控えた
M.デムーロ騎手騎乗の1番人気
サートゥルナーリア(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入ったところでは前が壁になっていたものの、進路を確保してからは楽々と抜け出し、2着の4番人気
ディープダイバー(牡2、栗東・
大久保龍志厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。
さらにハナ差の3着に3番人気
タガノジェロディ(牡2、栗東・
浅見秀一厩舎)が入った。なお、2番人気
ハミングデイズ(牝2、栗東・
高橋義忠厩舎)は
タガノジェロディと1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
サートゥルナーリアは、父
ロードカナロア、
母シーザリオ、
その父スペシャルウィークという血統。馬名の意味由来は、古代ローマの祭から。母は日米の
オークスを制覇、兄にも
エピファネイア、
リオンディーズというGI馬がいる超良血馬が初陣を勝利で飾った。