10日、東京競馬場で行われた
エプソムC(3歳上・GIII・芝1800m)は、スタートを決めて先団の後ろにつけた
戸崎圭太騎手騎乗の2番人気
サトノアーサー(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は外から追い上げてきた4番人気
ハクサンルドルフ(牡5、栗東・
西園正都厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(重)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気
グリュイエール(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)が入った。なお、3番人気
サーブルオール(牡5、美浦・
萩原清厩舎)は4着、1番人気
ダイワキャグニー(牡4、美浦・
菊沢隆徳厩舎)は14着に終わった。
勝った
サトノアーサーは、
父ディープインパクト、
母キングスローズ、
その父Redoute's Choiceという血統。3着に敗れた前走・メイS(OP)からの巻き返し、さらに苦手と言われていた重馬場も克服して、待望の重賞初制覇を果たした。