昨年の
凱旋門賞を制し欧州
年度代表馬に輝いた
エネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)は膝に不安があるため、6月1日に
エプソム競馬場で行われるコロネーションC(G1・芝2400m)での始動を視野に入れていたが、これを回避した。
同馬の陣営から復帰戦の見通しについて発表され、8月22日にイギリスのヨーク競馬場で行われる
英インターナショナルS(G1・芝2050m)が候補に挙がっており、同レースが時期尚早と判断された場合は、9月16日にフランスのパリ・ロンシャン競馬場で行われるヴェルメイユ賞(G1・芝2400m)も選択肢となっている。
エネイブルは父
Nathaniel、
母Concentric、
その父Sadler's Wellsという血統。昨年は英
オークス、愛
オークス、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS、ヨークシャー
オークス、そして日本馬
サトノダイヤモンド・
サトノノブレスも参戦した
凱旋門賞とGIを5連勝した。