19日はイギリスの
アスコット競馬場で開催される
ロイヤルアスコットミーティングの初日。1RでクイーンアンS(G1・芝直線1600m)が15頭立てで行われ、日本産の
ハーツクライ産駒・
ヨシダ(牡4、米・W.モット厩舎)もJ.オルティス騎手騎乗でアメリカから参戦した。
レースは中団〜後方でレースを進めたC.ビショップ騎手騎乗の
アクシデンタルエージェント(牡4、英・E.ホートン厩舎)が最後の叩き合いから半馬身差抜け出し勝利。勝ちタイムは良馬場で1:38.85。
2着は
ロードグリッターズ(セ5、英・D.オメーラ厩舎)、3着は
ライトニングスピア(牡7、英・D.シムコック厩舎)が入った。
ヨシダは良い伸びを見せたが、ラスト100mで脚色が鈍り5着となった。今年の
ドバイターフで日本馬を破った
ベンバトル(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)は人気に推されるも10着に終わった。
アクシデンタルエージェントは父
Delegator、
母Roodle、その父Xaarという血統。伏兵評価で臨んだ一戦だったが、ここで初のG1タイトルを手にした。