昨年の
東京ジャンプS(JGIII・東京芝3110m)の覇者
シンキングダンサー(牡5・美浦・
武市康男)は、昨年の
中山大障害(JGI)でも4着と健闘している。今回は得意の東京コースに舞台を移して、このレース2連覇を目指す。管理する武市調教師のコメント。
「
中山グランドジャンプや大障害のGIは、この馬には距離が長かったのかもしれません。この馬の調子のバロ
メーターは手前をうまく替えられるかどうかなのですが、普通キャンターでも替えていますし、トモもしっかりしてきたということだと思います。
自分からハミを取っていて、中間の馬の雰囲気は良いですね。順調に来ていますし、このレースは昨年勝っていますので、改めて期待したいですね」
(取材・文:佐々木祥恵)