27(水)に
大井競馬場で行われる
帝王賞。
JRAの豪華メンバーが揃い、南関からも4連勝中の
リッカルドが登場。馬券的にも非常に楽しみな一戦となりそうだ。主な出走予定馬は以下のとおり。
■6/27(水)
帝王賞(4歳以上・JpnI・大井ダ2000m)
ケイティブレイブ(牡5、美浦・
杉山晴紀厩舎)は昨年のこのレースの覇者。その昨年は出遅れてまさかの後方からの差し切り勝ち。前々走のフェブラリーSは距離不足とタイトなペースで11着と敗れたが、距離が延びた前走の
ダイオライト記念では見事逃げ切り勝ち。ここも当然期待が掛かる。
ゴールドドリーム(牡5、栗東・
平田修厩舎)は1800m以上の距離では一線級で結果を出せていなかったが、昨年のチャンピオンズCで鮮やかな差し切り勝ち。続くフェブラリーSは2着に敗れたが、前走の
かしわ記念を優勝。本格化したようで、安定感が出てきた。ここも上位争いに持ち込めそうだ。
テイエムジンソク(牡6、栗東・木原一良厩舎)は昨年の勢いはなくなったが、マイペースで運べた時は強い競馬ができる。
みやこSを圧勝した時のように好位から捲る競馬ならここでも通用しそう。
アポロケンタッキー(牡6、栗東・山内研二厩舎)は長丁場で安定している。近2走は
ケイティブレイブに先着を許しているが、一昨年の
東京大賞典を制しているように地力では負けていない。条件も合うここは逆転まで十分。
サウンドトゥルー(セン8、美浦・
高木登厩舎)は昨年の
JBCクラシックを制してから勝ち星から遠ざかっているが、大井コースは【2-2-2-1】と安定して走れている。近2走は馬場や流れが合わなかったこともあり、度外視しても良さそう。立て直された効果にも期待したい。
リッカルド(セン7、船橋・
佐藤裕太厩舎)は南関転入後4連勝。そのどれもが圧勝で、
JRAでの詰めの甘さが嘘のようだ。特に前走の
大井記念では
JRAの一線級ともやれそうなレース内容。どこまで通用するか期待が膨らむ。
発走は20時5分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー