7/1(日)は福島・中京・函館の3場開催。1日の天候は福島が晴れ時々曇り、中京が曇り時々晴れ、函館が雨時々曇りの予報となっている。

■3歳限定のハンデ重賞・ラジオNIKKEI賞
　福島11RはラジオNIKKEI賞(GIII)。10年連続でサンデーサイレンス系が勝利しており、今年もディープインパクト産駒の無敗馬フィエールマンが人気の中心となっている。他には、唯一の3勝馬メイショウテッコンや、プリンシパルS(OP)で3着のイェッツトなどが出走する。

■サマースプリントシリーズ第2戦・CBC賞
　中京11RはCBC賞(GIII)。サマースプリントシリーズの第2戦となるハンデ重賞だ。前日時点での1番人気は、安土城S(OP)でモズアスコットを破ったダイメイフジとなっている。重賞初制覇なるか。また、本馬の姉で連勝中のダイメイプリンセスも出走しており、この姉弟対決にも注目したい。

■北海道のハッピーグリン＆服部茂史騎手が巴賞に参戦
　1月のセントポーリア賞(500万)で中央勢を破り、プリンシパルSでも4着に入っている北海道のハッピーグリンが、函館11R・巴賞(OP)に参戦。52キロの斤量を生かして再び中央勢撃破なるか。鞍上は同じく北海道所属の服部茂史騎手。

■巴賞は他にも注目馬多数
　その巴賞はハッピーグリンの他にも注目のメンバーが多数。ブレスジャーニー・マイネルハニーといった重賞ウイナーに、良血馬アストラエンブレム、昨年の2着馬アングライフェンや、盛岡の芝レースで活躍している地方馬サンエイゴールドなどが出走する。

■ヤマカツエースの半妹ヤマカツルビーがデビュー
　函館5Rの新馬戦でヤマカツルビーがデビュー。新種牡馬ジャスタウェイの産駒で、重賞5勝のヤマカツエースが兄にいる。その兄が初勝利を挙げた函館芝1200mで初陣を飾れるか。

■中京5Rの新馬戦はコハルビヨリに注目
　中京5Rの新馬戦はコハルビヨリ(父マンハッタンカフェ)に注目したい。オープン古馬トウショウピストに先着するなど調教で良い動きを見せており、人気を集めそうだ。鞍上は和田竜二騎手。

■良血馬ロジャーズクライが福島でデビュー
　福島5Rの新馬戦にロジャーズクライ(父ハーツクライ)が出走する。姉にサンタアニタオークスなど米G1・4勝のタービュラントディセントがいる良血馬で、調整も順調。北村宏司騎手とのコンビで初陣を飾れるか。

■水沢の栗駒賞にラブバレット登場
　岩手・水沢競馬場では、18時10分に栗駒賞が行われる。注目はこのレース3連覇のかかるラブバレットだろう。前走の北海道スプリントCではJRA勢相手にクビ差の2着。地元馬同士のここで力の違いを見せつけられるか。

■高知ではトレノ賞
　高知競馬場では、18時00分にトレノ賞が行われる。福永洋一記念を制した牝馬ティアップリバティや、重賞6勝の実績があるバズーカ、高知では3戦3勝のコスタアレグレなどが出走する。