昨年の3回中京開催で行われた芝2000mのメイクデビューを勝ったのが、今年のダービー馬ワグネリアン。ヘンリーバローズとの激戦をハナ差制しているが、3着には5馬身の差をつけている。
今年は芝2000mが一鞍増えたため、昨年よりも1週早い施行。今年の注目はなんといってもセレクトセールにて高額で取引(価格は税込)された2頭の対決。2億7000万円のダノンチェイサー(牡、父ディープインパクト、母サミター、栗東・池江泰寿厩舎)と2億4840万円のトーセンカンビーナ(牡、父ディープインパクト、母カンビーナ、栗東・角居勝彦厩舎)だが、ここに話題の良血や追い切りで動きが目立っている馬が加わって、どんなレースを見せてくれるか楽しみなところ。
【7月7日(土) 中京芝1400m】
◆アスカリ(牡、父キングカメハメハ、母フィロンルージュ、栗東・西園正都厩舎)
冒頭にセレクトセール高額取引馬のことを記したが、こちらも税込で8856万円。それもそのはず、母系に...