「新馬戦」(8日、福島)
18年のダービーを盛り上げた一頭として
キタノコマンドールが挙げられる。レースは12着に敗れたものの、馬主は新規参入のDMMドリームクラブで、ビートたけしが命名したことでも話題を集めた。
日曜福島5R(芝1800メートル)でデビュー予定の
グロリアーナ(
父ハーツクライ、美浦・木村)は、コマンドールの異父妹。この馬も高い素質を秘めている。1週前は美浦Wで年長馬2頭と併せ、6F83秒8-12秒6の時計を記録して互角以上の動きを披露。「動きは少しずつ良くなっている」と木村師はその内容に満足する。
デビュー前の若駒。精神面が気になるところだが、「メンタルには余裕があるね」と心配はない。異父姉に重賞2勝馬
デニムアンドルビーもいる注目の血統馬が、みちのくの地で新馬Vをつかむ。
提供:デイリースポーツ