福島11Rの第54回
七夕賞(GIII、3歳以上、ハンデ、芝2000m)は11番人気
メドウラーク(
丸田恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分00秒8(良)。クビ差2着に4番人気
マイネルサージュ、さらに2馬身差で3着に12番人気
パワーポケットが入った。
メドウラークは栗東・橋田満厩舎の7歳牡馬で、
父タニノギムレット、
母アゲヒバリ(母の
父クロフネ)。通算成績は34戦6勝。
〜レース後のコメント〜
1着
メドウラーク(丸田騎手)
「今日は馬場が軟らかくなっていましたが、道悪は上手な馬ですし、いいリズムでずっと回ってくることが出来ました。3〜4コーナーで外から来られた時に被されないように気をつけていました。そこを凌いで、直線もいい伸びでした。福島は初めて重賞を勝った(2010年
福島記念の
ダンスインザモア)思い出もありますし、縁を感じる競馬場で勝てて嬉しいです」
2着
マイネルサージュ(津村騎手)
「いい感じで上がって来られましたが、3〜4コーナーで外に逃げ加減だったことがもったいなかったです」
3着
パワーポケット(江田照騎手)
「出来が良くて、馬が元気でした。ロスなく行けて、ハンデを生かして、今日の馬場もこなしてくれました」
4着
サーブルオール(戸崎騎手)
「今回初めて乗ってどうかなと思っていましたが、とても乗りやすくていい馬です。ただ、乗りやす過ぎたことがかえって今日は良くなかったのかもしれません」
5着
ワンブレスアウェイ(
石橋脩騎手)
「体調が良かったこともあり、ゲートは落ち着いて出られました。ペースは流れていましたが、前めのポジションが取れたので無理に抑えずに走らせました。上位との差もないですし、頑張っています」
6着
レイホーロマンス(内田博騎手)
「今日の馬場はこの馬に合っていなかったようで、反応が良くありませんでした。3コーナーから4コーナーの落馬にも巻き込まれそうでヒヤッとしました。それでもジリジリ伸びているのは力のある証拠です」
7着
キンショーユキヒメ(北村宏騎手)
「手応えが良くなくて、道中は追走に苦しみました。勝負どころでの落馬も少し影響がありました。ただ、手応えの割には最後まで頑張っていました」
8着
マイネルフロスト(柴田大騎手)
「前が引っ張ってくれて、この馬にとってはいい形になりましたが、勝負どころでまったく手応えがありませんでした」
ラジオNIKKEI