7月5日のゲート試験に合格した松永幹夫厩舎の3頭。ブラックタイド産駒のウレキサイトは、松永幹夫調教師が騎手時代に騎乗して秋華賞を勝ったファビラスラフインが祖母という良血。イチバンヤリは同厩舎で管理され、交流重賞の北海道スプリントCを制したセレスハントの産駒。
そして、ブラックアイドタフは2016年セレクトセール当歳にて、8208万円(税込)で落札されたルーラーシップ産駒。試験では3頭の中で一番速く、スピード乗りもあって、そのラップは12.9秒、11.8秒。
松永幹夫調教師は「かなり行きっぷりがいい馬ですね。前向きな気性ですし、このまま在厩してデビューへ向けて調整していこうと思います」ということで、デビュー戦は次開催の新潟か小倉の芝1800mあたりが視野に入っている。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)...