4月14日の
クイーンエリザベスS(G1・芝2000m)で25連勝を達成し、その後の休養から帰厩した
オーストラリアの名牝ウィンクス(牝6、豪・C.ウォーラー厩舎)は、8月18日にランドウィック競馬場で行われるウィンクスS(G1・芝1400m)で復帰し、10月27日に
ムーニーヴァレー競馬場で行われる
コックスプレート(G1・芝2040m)の4連覇を最大目標とする。
ウィンクスSは同馬を讃え、G2のワーウィックSが今年からG1に昇格しレース名が変更されたもの。また、ウィンクスはワーウィックSを一昨年・昨年と連覇している。
ウィンクスは父
ストリートクライ、
母Vegas Showgirl、その父
Al Akbarという血統。前々走のジョージライダーS(G1・芝1500m)の勝利でアメリカの
ジョンヘンリーを抜き、歴代単独最多の平地G1勝利記録(17勝)を樹立し、前走の
クイーンエリザベスSの勝利で豪州の無敗の名牝
ブラックキャビアが持つ25連勝と並んだ。