2歳世代初の
JRA重賞にして、夏の函館開催を締めくくる一戦。重賞勝ち一番乗りとなるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/22(日)
函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)
ナンヨーイザヨイ(牡2、栗東・
松永幹夫厩舎)は新馬戦をレコードと0秒2差の1分9秒4で快勝。3・4着馬も既に勝ち上がっており、開幕週ということを考慮しても強い内容だったと言っていいだろう。ここも勝って、父
エイシンフラッシュに初の重賞タイトルを届けられるか。
アスターペガサス(牡2、栗東・
中竹和也厩舎)は新馬戦を2.1/2馬身差でV。母アール
ヒートライトニングはダート7ハロンのGI勝ち馬で、その母譲りのスピードをここでも生かしたい。鞍上は新馬戦に続き
小崎綾也騎手。
JRA通算100勝に続き、重賞初制覇も達成できるか注目したい。
その他、近親に活躍馬多数の
スズカカナロア(牡2、栗東・橋田満厩舎)、連闘で臨む
パドトロワ産駒
ジゴロ(牡2、栗東・
鮫島一歩厩舎)、福島ダートで圧勝してきた
ホールドユアハンド(牡2、美浦・
田中博康厩舎)、新種牡馬
ジャスタウェイの産駒
ラブミーファイン(牝2、栗東・田所秀孝厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時25分。