14日、フランスのパリ・ロンシャン競馬場で行われた3歳牝馬限定のティベルヴィル賞(準重賞・芝2400m・9頭)は、中団でレースを進めたC.スミヨン騎手騎乗のザルカミヤ(牝3、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)が、直線不利を受けながらも先に抜け出した
エンチャンティングスカイズ(牝3、仏・A.
ファーブル厩舎)を短頭差差し切り、優勝した。良馬場で勝ちタイムは2:31.31。
2着は
エンチャンティングスカイズ、3着はエルマフロディット(牝3、仏・F.
グラファール厩舎)。
ザルカミヤは父が14戦無敗、G1・10勝の
フランケル、母が7戦無敗、2008年
凱旋門賞などG1・5勝の
ザルカヴァという超良血馬。また、スミヨン騎手は母の全レースで手綱を取っていた。これで通算成績を3戦2勝とした。