14日、イギリスのニューマーケット競馬場で行われた
ジュライC(G1・芝直線1200m・13頭)は、馬場の中央で先手を取ったR.ムーア騎手騎乗のユーエス
ネイビーフラッグ(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、最後まで粘り切り優勝した。良馬場で勝ちタイムは1:11.32。
1.3/4馬身差の2着はブランド(セ6、英・K.ライアン厩舎)、そこから3/4馬身差の3着が
フリートレビュー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)。
ユーエス
ネイビーフラッグは父
War Front、
母Misty For Me、
その父Galileoという血統。2歳時にG1を2勝し、カルティエ賞
最優秀2歳牡馬となったが、今年は不本意な結果が続いていた。マイルからの距離短縮となった今回、同世代も古馬勢も破り、復権の勝利となった。