「新馬戦」(22日、函館)
いよいよ函館競馬も最終週。日曜函館5R(芝1800メートル)にスタンバイするのは、08年の
秋華賞馬
ブラックエンブレムの子
ウィクトーリア(牝、父
ヴィクトワールピサ、美浦・小島)だ。長兄
テスタメントから現3歳馬
マルーンエンブレムまで上の5頭は2頭が新馬勝ち。2頭が2走目に勝っていて、母も2走目の勝ち上がりと早い段階から活躍が期待できる血筋だ。
18日には父母をG1制覇に導いた岩田がまたがり、函館芝で5F68秒4-11秒5と上がりの鋭さを際立たせた。きょうだい全てを管理する小島師は「若干重苦しさがあったけど、美浦ではきちんと動けていたし、態勢は整っている。能力はあるからね」と、初戦から期待を寄せている。
提供:デイリースポーツ