31日に
門別競馬場(11R)で行われるnetkeiba.com杯・
ブリーダーズゴールドジュニアC。2歳戦では唯一のH1
グレードで、昨年までは内回りの1600mで行われていたが、今年から外回りの1700mとなった。
昨年の覇者
サザンヴィグラスは今年の北海道3冠レースで主役を演じ(全て1番人気、うち1冠目の
北斗盃を制覇)、2着の
ダブルシャープも
JRA芝の
クローバー賞で優勝するなど活躍している。今年もそうしたスターホースの誕生を期待したい。
■7/31(火)
ブリーダーズゴールドジュニアC(2歳・H1・門別ダ1700m)
イッキトウセン(牡2、北海道・
林和弘厩舎)は日本一早い2歳重賞・
栄冠賞をV。フレッシュチャレンジ(新馬戦)に続く無傷2連勝を飾った。出走権を得た
JRAの
函館2歳Sは見送り、こちらに参戦するのは昨年の
サザンヴィグラスと同様のローテーション。距離延長も問題なさそうで、3連勝が期待される。鞍上は引き続き金沢の
吉原寛人騎手。
サクセッサー(牡2、北海道・
角川秀樹厩舎)は今回と同じ1700mのスーパーフレッシュチャレンジを5馬身差で圧勝。道中で頭を上げて後退したり、直線でも外に行きたがるなど幼い面はあるが、能力は非常に高い。管理する
角川秀樹調教師からの評価も高く、重賞のここでも好勝負できそうだ。なお、父
アドマイヤオーラの産駒は現2歳が最後の世代で、本馬を含めて3頭しかいない。その点でも大活躍を期待したい。
ステッペンウルフ(牡2、北海道・
松本隆宏厩舎)は
栄冠賞で3着だったが、出遅れての後方2番手から最速の上がりでよく追い上げた。それ以前の2戦でも上がり最速をマークしており、決め手はトップと言っていいだろう。逆転しての重賞初制覇なるか。
その他、
栄冠賞では惨敗も1700mの前走で圧勝した
ホワイトヘッド(牡2、北海道・
田中淳司厩舎)、フレッシュチャレンジを圧勝した
マイティウォーリア(牡2、北海道・
林和弘厩舎)、
栄冠賞4着の
ダイキンボシ(牡2、北海道・
角川秀樹厩舎)なども重賞制覇を狙う。発走は20時40分。
【現地イ
ベントのお知らせ】
31日当日の
門別競馬場では、レースの開催を記念し、netkeiba.comをはじめ、あらゆる競馬
メディアで活躍中の稲富菜穂×天童なこによるトークイ
ベントを実施いたします。