2018年の
天皇賞・春で悲願のGI制覇を果たしながらもレース後に脚部不安(右前繋部浅屈腱不全断裂)を発症し、現役生活を断念した
レインボーライン(牡5、栗東・
浅見秀一厩舎)が7月30日、北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオン
ステーションに入厩した。
引退の原因となった右前脚は日常生活や種牡馬生活には影響がない見込み。大事をとってしばらくは放牧を控えるとのことだが、馬は新しい環境にもなれて元気いっぱい。来春から
ステイゴールドの後継種牡馬として種牡馬生活に入る。
通算成績は22戦5勝。
天皇賞・春のほか、
阪神大賞典、
アーリントンカップにも優勝している。