JRAに登録されているドリーミーアイの産駒14頭のうち、12頭が中竹和也厩舎という、厩舎ゆかりの血統になるタマモキャーンズ(父メイショウボーラー)が8月2日のゲート試験に合格。同厩舎で管理された半兄タマモグレアー(父ジェニュイン)はダートで4勝を挙げた後、障害に転向し、京都ハイジャンプなど障害でも4勝を挙げている。
本馬については「試験での時計が速くなって、調教時計をとっていた人たちの間でも話題になったみたい。メイショウボーラーの産駒だし、短いダートでスピードを活かすレースが合っていると思います」と中竹和也調教師。
今後は8月26日(日)新潟ダート1200mあたりの番組を視野に入れて調整が進められていく予定となっている。
また、8月1日にゲート試験に合格したフラル(栗東・北出成人厩舎)は祖母がG1で3勝を挙げたファレノプシス(父ブライアンズタイム)は「ここまで順調に来ていますし、これからデビューへ向けてピッチを上げていきます」と北出成人調教師。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)...