前走の
開成山特別(500万円以下)で平地初勝利を果たした障害王者
オジュウチョウサン(牡7、美浦・
和田正一郎厩舎)は、引き続き
武豊騎手とのコンビで、9月22日に行われる
九十九里特別(1000万円以下)へ向かう。
オジュウチョウサンは
開成山特別の勝利により現在「平地の収得賞金は500万円」で、クラスとしては「500万円以下」に該当。「1000万円以下」クラスの
九十九里特別への出走にあたっては格上挑戦となるので、同レースのフルゲート(12頭)以上の「1000万円以下」クラスの馬からの出馬投票があった場合、
オジュウチョウサンは真っ先に除外対象となる。これは、当時平地では「未勝利」クラスの同馬が「500万円以下」の
開成山特別に登録した際、「500万円以下」の馬だけで出馬投票がフルゲートを超えれば除外対象となっていたことと同様。なお、2009年以降、
九十九里特別の出走頭数は一度も12頭に達していない。
また、1000万下のレースを勝つことで得られる収得賞金は600万円。
オジュウチョウサンが
九十九里特別を勝てば500万円+600万円で収得賞金は1100万円となり、「1600万円以下(準オープン)」のクラスとなる。