12日、札幌競馬場で行われた
エルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)は、好位でレースを進めた
横山和生騎手騎乗の2番人気
ハイランドピーク(牡4、美浦・
土田稔厩舎)が、3〜4コーナーで前に並びかけて直線抜け出し、逃げ粘った3番人気
ドリームキラリ(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒0(重)。
さらに2馬身差の3着に1番人気
ミツバ(牡6、栗東・加用正厩舎)が入った。
勝った
ハイランドピークは、父
トーセンブライト、
母ハイランドダンス、
その父ゼンノロブロイという血統で、これが重賞初制覇。鞍上の
横山和生騎手にとっても初の重賞制覇、また父
トーセンブライトにとっても産駒の
JRA重賞初勝利となった。