12日、新潟競馬場で行われた
関屋記念(3歳上・GIII・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた
北村宏司騎手騎乗の1番人気
プリモシーン(牝3、美浦・
木村哲也厩舎)が、直線で各馬を差し切り、さらに最後方から追い上げてきた5番人気
ワントゥワン(牝5、栗東・
藤岡健一厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。
2着
ワントゥワンから1.1/4馬身差の3着には、3番人気
エイシンティンクル(牝5、栗東・坂口正則厩舎)が入った。なお、2番人気
リライアブルエース(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)は6着に終わった。
勝った
プリモシーンは、
父ディープインパクト、
母モシーン、その父
Fastnet Rockという血統。今年1月の
フェアリーSに続く重賞2勝目を飾った。3歳牝馬の
関屋記念制覇は1987年の
クールハート以来で、史上3頭目。