GI馬3頭をはじめ、今年も好メンバーが揃った
札幌記念。夏の大一番を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■8/19(日)
札幌記念(3歳上・GII・札幌芝2000m)
マカヒキ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は2016年のダービー馬。昨年末に骨折が判明し休養に入っていたが、ここで復帰する。調整は順調で、故障明けでも走れる態勢にあると見ていいだろう。復帰戦を飾って秋の大レースに向かうことができるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
モズカッチャン(牝4、栗東・
鮫島一歩厩舎)は昨年の
エリザベス女王杯を制し、今年は
ドバイシーマクラシックに挑戦。結果は6着だったが、完全に前残りの展開で、後ろからの競馬ではさすがに苦しかった。今回はそれ以来の休み明けだが、調整は順調。好走を期待したい。
その他、
ドバイターフ8着以来の
ネオリアリズム(牡7、美浦・
堀宣行厩舎)、昨年の覇者
サクラアンプルール(牡7、美浦・
金成貴史厩舎)、
大阪杯5着の
ミッキースワロー(牡4、美浦・
菊沢隆徳厩舎)、3歳馬
ゴーフォザサミット(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)、距離延長に挑む
サングレーザー(牡4、栗東・
浅見秀一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。