8/19(日)は新潟・小倉・札幌の3場開催。19日の天気は新潟が晴れのち曇り、小倉が晴れ、札幌が曇り時々雨の予報となっている。

■夏の大一番・札幌記念
　札幌11Rは札幌記念(GII)。毎年豪華メンバーが揃うレースだが、今年もマカヒキ、ネオリアリズム、モズカッチャンのGI馬3頭に加え、昨年の覇者サクラアンプルールをはじめ重賞ウイナーが多数出走する。そんな中で前日1番人気となったのはミッキースワロー。GI馬を差し置いて支持を集めたが、果たして結果はどうなるか。

■スプリントのハンデ重賞・北九州記念
　小倉11Rは北九州記念(GIII)。サマースプリントシリーズの第4戦となるハンデ重賞だ。前日1番人気は昨年の覇者ダイアナヘイロー。武豊騎手とのコンビで連覇を狙う。その他、シリーズ首位のダイメイプリンセス、2位タイのアレスバローズ、4位タイのナガラフラワー・ラブカンプーらが出走する。

■柴田政人、藤沢則雄調教師のバースデー
　本日は柴田政人調教師の70歳の誕生日。札幌3Rのトーセンフェイム、新潟4Rのパイロキシンと2頭の管理馬が出走する。また、藤沢則雄調教師も本日が64歳のバースデー(本日の管理馬の出走はない)。

■新潟11R・NST賞にオールドベイリーなど
　新潟11Rはダート1200mのNST賞(OP)。3連勝中の4歳馬オールドベイリーや、ダートに戻るベストマッチョなどが出走する。また、スティンライクビーに騎乗する江田照男騎手は11年半ぶりの49キロでの騎乗となる。

■札幌5Rの新馬戦はカウディーリョに注目
　札幌5Rの新馬戦はカウディーリョに注目したい。全姉ディアデラマドレ、半兄ドレッドノータスなど、きょうだいに活躍馬多数の良血馬だ。J.モレイラ騎手とのコンビで初陣を飾れるか。その他、ゴールドドリームの半妹モンオールなどが出走する。

■一口馬主クラブのニューワールドレーシングが初陣
　ハナズゴールの馬主として知られるマイケル・タバート氏が「日高地方の活性化」をコンセプトに立ち上げた一口馬主クラブ、ニューワールドレーシングが初陣を迎える。出走するのは小倉5R新馬戦のセラールネイジュ。武幸四郎厩舎所属で、鞍上は武豊騎手。勝負服は「白、茶十字襷、袖茶縦縞」となっている。また、小倉5Rの10分後に行われる新潟5R新馬戦でも同クラブのアデリナが出走する。

■札幌9R・クローバー賞に地方馬が多数参戦
　札幌9Rは2歳限定のクローバー賞。北海道から6頭の地方馬が参戦する。その一頭、アンビートゥンの鞍上はJ.モレイラ騎手。同騎手がJRAのレースで地方馬に騎乗するのはこれが初めてとなる。
※アンビートゥンは出走取消となりました

■高知では建依別賞
　高知競馬場では18時10分に建依別賞(ダ1400m)が行われる。建依別(たけよりわけ)とは日本神話に登場する土佐国の古名。船橋の習志野きらっとスプリントで3着のサクラレグナムや、4連勝中のキープインタッチ、 園田FCスプリントを制したカイロスなどが出走する。