「2歳新馬」(19日、札幌)
人気馬2頭の一騎打ちを制したのは、1番人気に推された
カウディーリョ(牡、
父キングカメハメハ、美浦・堀)。道中は好位の3番手をキープ。4コーナーで前を行く2番人気
リオンリオン(2着)の外から並びかけると、直線では併せ馬の形で2頭のマッチレースに。長い追い比べが続いたが、ゴール前で競り落として、最後は1馬身差でフィニッシュした。芝1800メートルの勝ちタイムは1分52秒0。
母ディアデラノビアは重賞3勝。全姉
ディアデラマドレ、異父兄
ドレッドノータスも重賞勝ち馬という良血馬だ。
勝利に導いたジョアン・モレイラ騎手は「いいスタートを切れたし、落ち着いて走ってくれた。緩い馬場を気にする様子もなかったよ。どこまで成長してくれるか楽しみ」と今後の飛躍を期待した。
なお、2着からさらに3馬身差の3着には10番人気の
パラーティウムが入った。
提供:デイリースポーツ